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コミュニティの力で全ての社員が輝ける組織へ

コミュニティの力で全ての社員が輝ける組織へ

人事本部 本部長 執行役員 日本・北アジア担当 村上 絵里子

UiPathではDE&Iを推進する活動も積極的に行われています。2021年には日本独自にタスクチーム、GUT(Gender Uniqueness Taskforce)が立ち上げられ、様々なイベントを通じて、社員一人ひとりが生き生きと活躍できる企業文化の基盤作りに貢献してきました。

UiPathの企業文化を形作る中心メンバーとして活躍している人事本部 本部長の村上 絵里子に、働きやすい職場づくりとコミュニティ活動について詳しく聞きました。

互いに尊敬し合い、力を発揮できる居場所を作る

UiPath日本法人では、ジェンダー等に捉われず、誰もが働きやすい組織やカルチャーを構築していくための活動を積極的に推進してきました。その大きな原動力となっているのが、人事本部長の村上が主導して2021年11月にスタートしたタスクチーム、GUT(Gender Uniqueness Taskforce)です。

GUTでは、将来にわたり多様な人材が採用され、豊かな環境の中で成長するとともに、お互いの違いを受け入れて尊敬し合い、誰もが安心して個々の力を発揮できる“居場所”を作ることを大きな目標としてきました。

具体的な活動としては、ジェンダー観点でのダイバーシティに関する意識調査の実施、定期的な男女比率・管理職比率・昇進比率のモニタリング、リーダーのパネルディスカッションの開催、育休から復職したメンバーを対象とした雑談会の実施など、多岐に渡っています。

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また、ファシリティ担当等とも協力し、春分の日や母の日、ハロウィン、New Yearなどに合わせてシーズナルなイベントや社会貢献活動を企画するなど、様々な機会を設けながら社員と社員がゆるく繋がる機会を創出しています。

昨年の夏には、社員の家族やパートナー、ご友人を東京本社に招待する「オープンオフィスデー」を開催しました。いつも社員を支えてくれている皆さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、UiPathの企業文化に触れていただくためのスペシャルイベントです。

当日は100名を超える皆様にご参加いただき、食べ物の屋台や射的などのゲームが軒を連ねる夏祭りをテーマにしたコーナーでは、子供から大人まで幅広い年齢層の方々に楽しんでいただきました。また、参加者全員に自身の名前を印刷した名刺を配り、他の家族と名刺交換をしながら交流を深めたり、UiPath製品でワークフローを作ったお仕事ロボットを動かして仕事の一端を垣間みたりと、自ら手を上げてくれた他の組織のリーダーやメンバーと一緒に様々な企画を用意させていただきました。

イベント企画の目的について、人事本部 本部長の村上 絵里子は次のように話します。

「オープンオフィスデーの大きな目的は、社員が働いている環境をそのご家族やパートナーの皆さんと共有し、UiPathをより身近に感じてもらうことにありますが、もう一つの目的としているのがUiPathの“ファンを増やす”ことです。参加いただいた皆さんにUiPathを好きになってもらうことで、社員がさらに誇りをもって働けるようになるのであれば、それはとても嬉しいことだと思っています」

実際に、オープンオフィスデーに参加した社員からは「家族には在宅勤務中にPCに向かって仕事をしている姿しか見せていなかったが、どんなオフィスでどのような仲間と一緒に仕事をしているかを見た子供から、とても楽しかった!と言ってもらえた」という喜びのコメントが寄せられました。

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HRビジネスパートナーとして企業の成長戦略に貢献

村上は、2000年に人事のキャリアをスタートさせて以来、一貫して人事部門に所属し、複数の外資系IT企業の人事戦略に関わってきました。人事部門の業務には、給与・労務管理や採用といった様々な役割がありますが、村上は組織における人材の課題に対処する“HRビジネスパートナー”の分野を中心にスキルを高めてきたことから、2021年9月にUiPathに入社した際には、執行役員人事本部長として事業の成長を人と組織の面からサポートする任務を担うこととなりました。

さらに現在は、日本だけでなく北アジアを担当し、中国、香港、台湾、韓国の営業組織を中心に、人事戦略の統括も行なっています。

現在の組織内での役割について、村上は次のようにコメントしています。

「UiPathのビジネスは、その製品の特性もあってトランスフォーメーション=変革の連続だと言っても過言ではありません。変化に対して柔軟に対応するチェンジマネジメントの仕事も、HRビジネスパートナーの大きな役割の一つです。従来の日本企業では組織の定着を図ることが人事部門の仕事でしたが、UiPathではそれとは正反対に、変化に機敏に反応することができるアジャイルな能力が求められます。組織体制はもちろん社内の人事プログラムも、目まぐるしくアップデートされるのです。普通なら二の足を踏みそうな大胆な改革にも、恐れずにチャレンジすることができるのが、UiPathの素晴らしいカルチャーなのだと思います」

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また最近の新たな動きとして、PaCT at UiPathというグローバルの従業員コミュニティの形成にも積極的に取り組んでいます。PaCTとはParents and Care takersの略称で、子育てと介護に携わる方々が互いに情報交換を行い、自身の負担の軽減や不安の解消を図っていくことができる場として、社員コミュニティの輪を広げていこうという試みです。GUTは日本独自のタスクフォースですが、もう一つの軸として、日本を含むアジアパシフィック諸国におけるDE&Iを推進する役割も担っています。

女性の活躍の場を促進する活動においても重要になりますが、UiPathではこうした様々な分野におけるネットワーキングの場を積極的に提供しています。組織におけるコミュニティの重要性について、村上は次のように話します。

「コミュニティの中では、組織内の数の上でのマイノリティがマジョリティ化し、同じアイデンティティを共感することができます。そういう環境に身を投じることで、自分の素直な気持ちを話し合える仲間ができたり、理想的なロールモデルと出会えたりすることもあります。心理的な安全性が確保された中で意見交換ができるので、互いに学び合い、成長できるという大きなメリットも得られます」

さらに、コミュニティ活動を通して社外にも情報発信していくことで、仲間の輪は更に広がっていきます。プライベートなことを抱えながら働いているもの同士が、互いに支え合い、後押しをし合いながら、一つのチームのように力を発揮し、全員が輝くことができるコミュニティを構築していく。それが、UiPathが目指すDE&Iの理想的な姿です。

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オープンオフィスデーのプロジェクトを共にリードした、執行役員 テクニカルアカウントマネジメント本部 本部長の中川 清志と共に

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