本ブログは、UiPath米国本社が発表したブログを翻訳したものです。
ガイ・カークウッド(Guy Kirkwood)はUiPath米国本社のチーフエバンジェリストです。
UiPath社は、2019年10月に発行された「The Forrester Wave™: 2019年第4四半期のロボティックプロセスオートメーション(RPA)」レポートにおいて、リーダーとして選出されました。また、「戦略性」と「市場プレゼンス」のカテゴリーで最高得点を獲得し、「現行の提供製品」でも、評価対象となったすべてのRPAベンダーの中で最高の評価となりました。
特に、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)市場が過去数年間で急速に拡大している状況において、当社がこのような成果を上げたことを非常に誇りに思います。Forrester Wave™のレポートは、成熟したRPA市場が持つ強力なエネルギーを示しているだけでなく、UiPath社がRPAの利用拡大に伴う顧客ニーズに適切に応えてきた足跡を実証していると確信しています。
このForrester Waveレポートには以下の4つの重点領域があります。
プロセスマイニングとディスカバリー
有人の (ユーザーの操作を伴う) 自動化、または人間とロボットの相互作用をサポートする機能
オープンなプラットフォーム
所有コスト
これら4つの領域を合わせて見ることで、過去3年間にRPAの導入が進展し、市場が拡大した様子を大局的に捉えることができます。したがって、これらの概念は、主要RPAベンダーの取り組みを最も牽引し、RPAユーザーの間で最も良く議論されていることから、重点を置いて調査することは極めて理にかなっていると言えます。
企業が小規模なRPA実装を超えて、実質的な「オートメーションファースト」戦略へと移行するにつれて、RPAロボットも数台では足りなくなります。自動化の投資を早期に回収するために最適なプロセスを特定し、優先順位を付けることができるツールが求められます。ロボットを伴う人間の介入が必須となる、長く複雑なプロセスを自動化する能力も必要となります。また、人工知能(AI)、機械学習(ML)、およびその他の外部のビルディングブロックをRPAとともにサポートするプラットフォームも欠くことはできません。さらに、RPAを大規模にデプロイする際に、所有コストがROIに与える影響も考慮しなければなりません。
上記の要件は、いずれも困難を乗り越えて成長するためには避けられないものばかりです。RPA市場は急速に成長しているため、その変化も急激です。この状況こそが、Forrester Waveレポートの「戦略性」カテゴリーにおいて、当社がトップの地位を獲得したことを誇りに思っている理由の1つです。10月にラスベガスで開催したFORWARD IIIカンファレンスにおいて、プロセスの発見、有人の自動化、および分析などの機能を進化させた次世代のUiPathエンタープライズRPAプラットフォームを発表しました。これは、まさに当社がRPAの未来に備えるために取り組んでいる多くのステップの1つなのです。
*2019年11月に開催したForward III Japanにおける製品発表に関してはこちらをご覧ください:新たなRPAプラットフォームで日本の働き方をRebootする
UiPathがリーダーとして評価された、Forrester Wave社の2019年第4四半期のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)に関する「The Forrester Wave™」レポートは、是非下記からご覧ください。
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(Previously) Chief Evangelist, UiPath
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